診療科・部門

ペースメーカー、ICD、CRT-D

ペースメーカーとは?

様々な不整脈のうち、脈拍が遅くなる病気(徐脈)となった心臓に、人工的に電気刺激を与えて、遅くなった脈拍を正常に戻すための医療機器です。脈拍が遅くなると、一時的に意識を失うことや、めまいやふらつきが起こり生活に支障をきたすことがあります。

 

ペースメーカーは、電池と電気回路を組み合わせた発振器(ペースメーカー本体)と電気刺激を伝えるための電極(リード)で構成されています。本体は左右どちらかの鎖骨の下
あたりに植え込み、リードは心臓(右心房・右心室)に植込みます。
電池で動いており、電池の寿命は作動状態やペースメーカーの種類によって異なります。

 

 

ペースメーカー

 

 

ICD(植込み型除細動器)とは?

心室頻拍や心室細動などの致死的な不整脈に対し、電気治療を行い、心臓の動きを正常に戻すための医療機器です。ペースメーカー同様、本体とリードで構成され、本体は鎖骨の下あたり、リードは右心房・右心室に植込みます。除脈になった場合には、ペースメーカーの役割もします。

 

 

ペースメーカー

 

 

CRT-D(心臓再同期療法)とは?

心不全治療のための特殊な医療機器です。心不全になると、心臓内の収縮のタイミングがずれて、血液を送り出すポンプ機能が悪くなります。収縮のタイミングを補正し、ポンプ機能を正常に近い状態に戻す治療法です。右心房・右心室に加え、左心室にもリードを植込みます。
また、ICD同様、除脈になった場合には、ペースメーカーの役割もします。

 

 

条件付きMRI対応ペースメーカーについて

ペースメーカーは精密機器ですので、外部からの電気や磁力により影響を受けることがあります。日常生活では、使用中の携帯電話やIH炊飯器などにペースメーカーの植込み部分を近づけてはいけないことが知られています。 MRI(磁気共鳴画像法)検査も、MRI装置が非常に大きな磁力を発生させるため、行うことが出来ないとして長く取り扱われてきました。

 

しかし2012年より、特定の条件を満たせばMRI検査が可能となったペースメーカーが、
日本でも使用出来るようになりました。MRI検査が可能となったことにより、脳梗塞や腰椎椎間板ヘルニアなどが早期に診断出来るようになりました。 すべてのペースメーカーがMRI検査を行えるわけではなく、MRI対応のペースメーカーとMRI対応のリードが植え込まれていて、さらに特定の条件をすべて満たしていることでMRI検査を受けることが出来ます。

 

このように、ペースメーカーは常に進歩を続け、高性能となってきています。 それぞれの特徴を活かし、患者さんの状態や生活に合ったペースメーカーを医師が選択し、植込みを行っています。

 

 

遠隔モニタリングシステムについて

ペースメーカーには、心臓の状態や本体・リードの状態を確認し、その情報を各社のサービスセンターに送信するというシステムを備えているものがあります。送信機を自宅などに設置し、情報を自動または手動で送信するように設定します。

 

送られた情報は安全に保管され、医師やペースメーカー担当者のみがインターネットを介して確認することが出来ます。 このシステムを活用することで、定期の外来受診の前に異常を早期発見、早期対応することが出来る可能性があります。

 

また、他の医療機関と連携し、日々の受診はかかりつけの病院で行い、ペースメーカーの異常が疑われる際には、専門医のいる当院で診察を行えるよう、地域医療ネットワークを構築しています。

 

 

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