心臓病を理解しよう

抗不整脈薬

不整脈に対するお薬です。元々不整脈がある方や、心臓手術後に不整脈が起こった場合は不整脈治療薬を服用する場合があります。不整脈があるからと言って必ずしも服用する必要はありません。恐ろしい不整脈、発作の起こりやすい不整脈に対しての治療薬となります。

 

代表的な薬剤名

アミサリン

ジェネリック医薬品

なし

効果

心筋の異所性自動能や刺激伝導能を抑制し、被刺激性を低下させて、心筋細胞の刺激生成異常による不整脈を抑制します。
通常、各種不整脈の治療や予防に用いられます。

服用方法

通常、成人は1回主成分として0.25〜0.5gを3〜6時間ごとに服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。

副作用

主な副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢、頭痛、不眠、幻視、幻聴、発熱、発疹、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・動悸、胸痛、意識障害[心室頻拍、心室粗動、心室細動]
・呼吸困難、急激な体重増加、むくみ[心不全]
・発熱、関節の痛み、筋肉痛[SLE様症状]
・発熱、のどの痛み、体がだるい[無顆粒球症]

 

代表的な薬剤名 リスモダン
ジェネリック医薬品 ジソピラミド
効果 心臓に作用し心臓の異常な興奮を抑えて、脈の乱れを整えます。
通常、期外収縮、発作性上室性頻脈、心房細動で他の抗不整脈薬が使用できないか、または無効の場合に用いられます。
服用方法 通常、成人は1回主成分として100mgを1日3回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
※薬剤名に「R」がついている薬は 通常、成人は1回主成分として150mgを1日2回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
副作用 主な副作用として、口渇、排尿障害(特に男性高齢者)、徐脈、頻脈、ブロック(めまい、失神)、頭痛、発疹、視力障害などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・ 息切れ、起坐呼吸(横たわるより座っている時に呼吸が楽)、全身のむくみ、意識消失、めまい[心停止、心室細動、心室頻拍、心室粗動、心房粗動、房室ブロック、洞停止、失神、心不全悪化]
・ 発熱、のどの痛み、筋肉痛[無顆粒球症]
・ 皮膚や白目が黄色くなる、全身倦怠感、食欲不振[肝機能障害、黄疸]
・ 嘔吐、激しい腹痛、排便・排ガスの停止[麻痺性イレウス]
・ 視力の低下、吐き気、眼痛・頭痛[緑内障悪化]
 
代表的な薬剤名 キニジン硫酸塩
ジェネリック医薬品 なし
効果 心臓に作用して心筋の興奮をしずめ、脈の乱れを整えます。 通常、期外収縮、発作性頻拍、心房細動、心房粗動などの不整脈の治療に使用されます。 
服用方法 ・試験投与:治療前に1回主成分として100~200mgを服用し、副作用があらわれた場合は中止 されます。
・漸増法:慢性心房細動に対し、成人は1回主成分として200mgを1日3回(6~8時間おき)から開始し、効果がない場合は2日目ごとに1回量が400mg、600mgのように増量されるか、1~ 2日目ごとに4、5、6回のように服用回数が増やされます。
・大量投与:慢性心房細動に対し、成人は1回主成分として400mgを1日5回、3日間服用します。
・維持量投与:通常、成人は1日主成分として200~600mgを1~3回に分けて服用します。
いずれの場合も治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
副作用 主な副作用として、頭痛、吐き気・嘔吐、発疹、発熱、浮腫、血圧低下、光線過敏症、黄疸などが報告さ れています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
 めまい、動悸、胸の痛み・不快感[高度伝導障害、心停止、心室細動]
 疲れやすい、息苦しい・息切れ、全身のむくみ[心不全]
 発熱、疲れやすい、手足・膝の関節の痛み[SLE様症状]
 のどの痛み、貧血症状、発熱[無顆粒球症、白血球減少、再生不良性貧血、溶血性貧血]
 出血しやすい(鼻・歯ぐきなど)、皮下出血、あざ[血小板減少性紫斑病]
 
代表的な薬剤名 シベノール
ジェネリック医薬品 シベンゾリンコハク酸塩
効果 心筋の Na チャネル抑制作用(膜安定化作用)と、活動電位持続時間を延長させることにより、脈を正常化 させます。
通常、不整脈の治療に用いられます。
服用方法 通常、成人は主成分として1回100mgを1日3回から服用を開始し、効果が不十分な場合は1回150mg を1日3回まで増量され1日3回服用します。年齢・症状により適宜増減されます。 
副作用 主な副作用として、発疹、紅斑、そう痒感、口渇、胃部不快感、ふらつきなどが報告されています。
このよ うな症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・めまい、胸が痛い、動悸 [催不整脈作用] ・顔色が青白い、冷汗、立ちくらみ [ショック、アナフィラキシー]
・息切れ、全身のむくみ、咳が出る [心不全] ・発汗、寒気、動悸 [低血糖]
・全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる [循環不全による肝障害、肝機能障害、黄疸]
・発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺炎]
 
代表的な薬剤名 ピメノール
ジェネリック医薬品 なし
効果 心筋に作用して、脈の乱れを正常にします。
通常、頻脈性不整脈(心室性)の治療に用いられます。
服用方法 通常、1回100mgを1日2回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
副作用 主な副作用として便秘、胃部不快感、排尿障害(尿閉など)、頭痛、不眠、口中苦味、悪心、口渇、動悸 などが報告されています。
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、めまい、動悸[心不全、心室細動、心室頻拍、房室ブロック、洞停止、失神]
・発汗、寒気、動悸[低血糖]
 
代表的な薬剤名 メキシチール
ジェネリック医薬品 メキシレチン塩酸塩
効果 洞調律に影響を与えず、異常な心臓の興奮をしずめて、不整脈を規則的にします。
通常、頻脈性不整脈(心室性)の治療に用いられます。
服用方法 通常、成人は1回主成分として100mgを1日3回服用することから開始し、効果が不十分な場合は1回150mgまで増量されます。年齢・症状により適宜増減されます。
副作用 主な副作用として、吐き気、腹痛、食欲不振、消化不良、嘔吐、紅斑、かゆみ、全身の発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・紅斑、水疱・びらん、発熱[中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群、紅皮症]
・発疹、発熱、リンパ節の腫れ[過敏症症候群]
・失神(気を失う)、めまい、脈の異常を感じる[心室頻拍、房室ブロック]
・尿量減少、むくみ、全身けん怠感[腎不全]
・現実には存在しないものが見えたり、ない音が聞こえたりする、時間・場所がわからない[幻覚、錯乱]
 
代表的な薬剤名 アスペノン
ジェネリック医薬品 アプリンジン塩酸塩
効果 心筋細胞のイオンチャネル受容体に作用し不正な心臓のリズムを正常に整える作用があります。
通常、頻脈性不整脈の治療に用いられます。
服用方法 通常、成人は1日主成分として40mgから服用を開始し、効果が不十分な場合は60mgまで増量し、1日2~3回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
副作用 主な副作用として、肝炎・胆汁うっ滞性肝炎(食欲不振、全身倦怠感)、貧血、手指のふるえ、めまい・ふらつき、しびれ感、吐き気、嘔吐、食欲不振、口渇、腹痛、消化不良、発疹、発熱、かゆみ、倦怠感などが報告されています。このような症状に気がついたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・脈の乱れやどうきがする、胸苦しくなる[催不整脈]
・熱が出る、のどが痛い、体がだるい[無顆粒球症]
・熱が出る、咳がでる、息苦しい[間質性肺炎]
・体がだるい、食欲がない、皮ふや白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
 
代表的な薬剤名 プロノン
ジェネリック医薬品 プロパフェノン塩酸塩
効果 心筋の Na チャネル抑制作用(膜安定化作用)と、活動電位持続時間を延長させることにより、脈を正常化 させます。
通常、不整脈の治療に用いられます。
服用方法 通常、成人は主成分として 1 回 150mg を 1 日 3 回服用します。年齢・症状により適宜増減されます。 
副作用 主な副作用として、動悸、胸痛、めまい・ふらつき、発疹、そう痒、倦怠感などが報告されています。
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・動悸、息切れ、めまい [心室頻拍、心室細動、洞停止、洞房ブロック、房室ブロック、徐脈、失神]
・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]
 
代表的な薬剤名 サンリズム
ジェネリック医薬品 ピルシカイニド塩酸塩
効果 Naチャネル抑制作用により、心臓の刺激伝導系の異常を抑制して不整脈を改善します。
通常、頻脈性不整脈の治療に用いられます。
服用方法 通常、成人は主成分として1回50mgを1日3回服用します。年齢・症状により適宜増減され、重症または効果不十分な場合には、1日225mgまで増量されることがあります。
副作用 主な副作用として、胸部不快感、胃痛、口渇、頭痛、発疹、めまい、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・動悸、息切れ、めまい[心室細動、心室頻拍(Toresades de pointesを含む)、洞停止、完全房室ブロック、失神、心不全]
・皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲がない[肝機能障害]
・尿量減少、むくみ、頭痛[急性腎不全]
 
代表的な薬剤名 タンボコール
ジェネリック医薬品 フレカイニド
効果 心筋のナトリウムチャネルを抑制し、心臓の興奮伝導を遅らせることにより、頻脈性の不整脈を抑えます。
通常、発作性心房細動・粗動や心室性の頻脈性不整脈の治療に用いられます。
服用方法 ・発作性心房細動・粗動:通常、成人は1日主成分として100mgから服用を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて服用します。なお、年齢・症状により適宜減量されます。
・心室性の頻脈性不整脈:通常、成人は1日主成分として100mgから服用を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて服用します。なお、年齢・症状により適宜増減されます。
・小児の頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性):通常、6ヵ月以上の乳児、幼児および小児は1日主成分として1日50〜100mg/m2(体表面積)を、1日2〜3回に分けて服用します。なお、年齢・症状により適宜増減されます。1日最高用量は200mg/m2となっています。通常、6ヵ月未満の乳児は1日主成分として1日50mg/m2(体表面積)を、1日2〜3回に分けて服用します。なお、年齢・症状により適宜増減されます。ただし、1日最高用量は200mg/m2となっています。
副作用 主な副作用として、動悸、徐脈、心房細動、そう痒、発疹、胸部不快感、めまい、頭痛、悪心、腹痛、複視(物が二重に見える)、羞明(まぶしさ)、視力異常などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・めまい、動悸、息切れ、失神[心室頻拍、心室細動、心房粗動、高度房室ブロック、一過性心停止、洞停止、心不全の悪化、Adams-Stokes発作]
・吐き気や嘔吐、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
 
代表的な薬剤名 インデラル
ジェネリック医薬品 プロプラノロール
効果 β受容体遮断作用により血圧を低下させ、また心拍数を下げて狭心症の発作を予防し、頻脈性不整脈を抑制します。
通常、本態性高血圧症(軽症〜中等症)、狭心症、不整脈、片頭痛発症抑制などの治療に用いられます。
服用方法 ・高血圧症:通常、成人は1回主成分として10〜20mgを1日3回服用から開始し、効果不十分な場合は1日120mgまで漸増します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
・狭心症、不整脈ほか:通常、成人は1回主成分として10mgを1日3回服用から開始し、効果不十分な場合は1日60mg、90mgまで漸増します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
・小児の不整脈:通常、小児は、主成分として1日0.5〜2mg/kgを低用量から開始し、1日3〜4回に分けて服用します。効果不十分な場合は1日4mg/kgまで増量しますが、1日量として90mgを超えないことになっています。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
・片頭痛発作の発症抑制:通常、成人は主成分として1日20〜30mgを2〜3回に分けて服用を開始し、効果不十分な場合は1日60mgまで漸増されます。
・右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制:通常、乳幼児は、主成分として1日0.5〜2mg/kgを低用量から開始し、1日3〜4回に分けて服用します。効果不十分な場合は1日4mg/kgまで増量します。症状により適宜増減されます。
※薬剤名に「徐放」がついている薬
・本態性高血圧症:通常、成人は1回主成分として60mgを1日1回服用しますが、症状により1回120mgを1日1回まで増量されることもあります。
・狭心症:通常、成人は1回主成分として60mgを1日1回服用します。
副作用 主な副作用として、徐脈、めまい、発疹、蕁麻疹、視力異常、霧視、涙液分泌減少などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・倦怠感、呼吸困難、全身のむくみ[心不全]
・徐脈、脈がとぶ、意識障害[徐脈、房室ブロック]
・立ちくらみ、めまい、失神[失神を伴う起立性低血圧]
・鼻や歯ぐきからの出血、あざ、皮下出血[血小板減少症、紫斑病]
・息切れ、呼吸困難、喘鳴[呼吸困難、気管支痙攣]
 
代表的な薬剤名 テノーミン
ジェネリック医薬品 アテノロール、アルセノール、アルマイラー
効果 β受容体遮断作用により血圧を低下させ、また心拍数を下げて狭心症の発作を予防し、頻脈性不整脈を抑制します。
通常、本態性高血圧症(軽症〜中等症)、狭心症、頻脈性不整脈の治療に用いられます。
服用方法 通常、成人は主成分として1回50mgを1日1回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。最大用量は1日1回100mgまでとされています。
副作用 主な副作用として、徐脈、めまい、倦怠感、発疹、かゆみ、視力異常、霧視、涙液分泌減少などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・倦怠感、呼吸困難、全身のむくみ[心不全、心胸比増大]
・徐脈、脈がとぶ、意識障害[徐脈、房室ブロック、洞房ブロック]
・立ちくらみ、めまい、失神[失神を伴う起立性低血圧]
・息切れ、呼吸困難、喘鳴(ヒューヒュー音)[呼吸困難、気管支痙攣、喘鳴]
・鼻や歯ぐきからの出血、あざ、皮下出血[血小板減少症、紫斑病]
 
代表的な薬剤名 メインテート
ジェネリック医薬品 ビソプロロールフマル酸塩
効果 交感神経の興奮を心臓に伝えるβ1受容体を遮断し、心臓の過剰な働きをゆるやかにすることにより、降圧作用、抗狭心症作用、抗不整脈作用、抗心不全作用を示します。
通常、本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、心室性期外収縮、虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全(アンジオテンシン変換酵素阻害薬またはアンジオテンシンII受容体拮抗薬、利尿薬、ジギタリス製剤の基礎治療を受けている患者)、および頻脈性心房細動の治療に用いられます。
服用方法 ・高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、心室性期外収縮:通常、成人は主成分として1回5mgを1日1回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
・慢性心不全:<開始および用量調節期>通常、成人は主成分として1回0.625mgを1日1回服用から開始します。服用を2週間以上続けて忍容性がある(何事もなく飲み続けられる)場合には、1回1.25mgを1日1回に増量されます。その後、忍容性がある場合には、4週間以上の間隔で段階的に増量され、忍容性がない場合には減量されます。用量の増減は必ず段階的に行われ、1回の服用量は0.625mg、1.25mg、2.5mg、3.75mg、または5mgのいずれかを1日1回服用します。年齢・症状により開始用量は更に低用量で、増量幅は更に小さくなる場合もあります。
<維持期>通常、維持量としては1回1.25mg~5mgを1日1回服用します。薬の効果により適宜増減されますが、1日1回5mgを超えることはありません。
・頻脈性心房細動:通常、成人は主成分として1回2.5mgを1日1回服用から開始されますが、効果が不十分な場合には1回5mgを1日1回に増量されます。年齢・症状により適宜増減されますが、1日1回5mgを超えることはありません。
副作用 主な副作用として、徐脈、めまい、ふらつき、けん怠感、心不全、呼吸困難、低血圧、浮腫、頭痛、腹部不快感、頻尿などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・めまい、息苦しい、むくみ [心不全、完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群]
 
代表的な薬剤名 ビソノテープ
ジェネリック医薬品 神経伝達物質の受容体に作用して、心臓の過剰な働きをゆるやかにすることにより、降圧作用および抗不整脈作用を示します。
通常、本態性高血圧症(軽症~中等症)や頻脈性心房細動の治療に用いられます。
服用方法 ・本態性高血圧症(軽症~中等症):通常、成人は 1 回主成分として 8mg を胸部、上腕部、背部のいずれか に貼付し、1 日 1 回 24 時間ごとに貼りかえます。年齢や症状により 1 日 1 回 4mg から使用が開始されま す。1 日の最大使用量は 8mg です。
・頻脈性心房細動:通常、成人は 1 回主成分として 4mg から使用が開始されます。胸部、上腕部、背部のい ずれかに貼付し、1 日 1 回 24 時間ごとに貼りかえます。効果が不十分な場合は 1 回 8mg に増量されます。 年齢や症状により適宜増減されますが、1 日の最大使用量は 8mg です。
副作用 主な副作用として、貼った場所の炎症・発赤・かゆみ、徐脈、心不全などが報告されています。このような 症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・息苦しい、むくみ、体重の増加 [心不全]
・めまい、意識の低下、脈が遅くなる [完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群]
 
代表的な薬剤名 アーチスト
ジェネリック医薬品 カルベジロール
効果

※1.25mg錠
β受容体遮断作用に加えてα1受容体遮断作用による血管拡張作用を示し、血管抵抗を維持、減少させて心臓のポンプ機能を改善し、体に必要な血液を十分に送り、心機能を改善します。
通常、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)の治療に用いられます。

※2.5mg錠
β受容体遮断作用に加えてα1受容体遮断作用による血管拡張作用を示し、血管抵抗を維持、減少させて、心臓のポンプ機能を改善し、体に必要な血液を十分に送り、心機能を改善します。
通常、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)、不整脈(頻脈性心房細動)の治療に用いられます。

※10mg錠
β受容体遮断作用に加えてα1受容体遮断作用による血管拡張作用、降圧作用を示し、血管抵抗を維持、減少させて、心臓のポンプ機能を改善し、体に必要な血液を十分に送り、心機能を改善します。
通常、本態性および腎実質性高血圧、狭心症、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)、不整脈(頻脈性心房細動)の治療に用いられます。

※20mg錠
β受容体遮断作用に加えてα1受容体遮断作用による血管拡張作用や降圧作用を示し、血管抵抗を維持、減少させて、心臓のポンプ機能を改善し、体に必要な血液を十分に送り、心機能を改善します。
通常、本態性および腎実質性高血圧、狭心症、不整脈(頻脈性心房細動)の治療に用いられます。

服用方法

※1.25mg錠
通常、成人は1回1錠(主成分として1.25mg)を1日2回食後の服用から開始します。1回1錠(1.25mg)、1日2回の服用に忍容性がある(何事もなく飲み続けられる)場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量され、忍容性がない場合は減量されます。用量の増減は必ず段階的に行われ、1回服用量は主成分として1錠(1.25mg)、2錠(2.5mg)、4錠(5mg)、または8錠(10mg)のいずれかです。いずれの用量でも1日2回食後に服用します。通常、維持量として1回2〜8錠(2.5〜10mg)を1日2回食後に服用します。なお、年齢・症状により服用開始用量はさらに低用量になる場合もあります。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減されます。

※2.5mg錠
・虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全:通常、成人は1回半錠(主成分として1.25mg)を1日2回食後の服用から開始します。1回半錠(1.25mg)、1日2回の服用に忍容性がある(何事もなく飲み続けられる)場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量され、忍容性がない場合は減量されます。用量の増減は必ず段階的に行われ、1回服用量は半錠(1.25mg)、1錠(2.5mg)、2錠(5mg)、または4錠(10mg)のいずれかです。いずれの用量でも1日2回食後に服用します。通常、維持量として1回1〜4錠(2.5〜10mg)を1日2回食後に服用します。なお、年齢・症状により服用開始用量はさらに低用量になる場合もあります。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減されます。
・頻脈性心房細動:通常、成人は1回2錠(主成分として5mg)を1日1回の服用から開始し、効果が不十分な場合には4錠(10mg)を1日1回、8錠(20mg)を1日1回へ段階的に増量されます。年齢・症状により適宜増減されますが、最大服用量は8錠(20mg)を1日1回までです。

※10mg錠
・本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症:通常、成人は1回主成分として10〜20mgを1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
・狭心症:通常、成人は1回主成分として20mgを1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
・虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全:通常、成人は1回主成分として1.25mgを1日2回食後の服用から開始し忍容性(何事もなく飲み続けられる)があれば1週間以上の間隔で忍容性をみながら、段階的に増量され、忍容性がない場合は減量されます。用量の増減は必ず段階的に行われ、1回服用量は1.25mg、2.5mg、5mgまたは10mgのいずれかで、いずれも1日2回食後に服用します。通常、維持量として1回2.5〜10mgを1日2回食後に服用します。年齢・症状により服用開始用量はさらに低用量になる場合もあり、また、反応性により維持量は適宜増減されます。
・頻脈性心房細動:通常、成人は1回5mgを1日1回の服用から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量されます。年齢・症状により適宜増減されますが、最大服用量は20mgを1日1回までです。

※20mg錠
・本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症:通常、成人は1回半〜1錠(主成分として10〜20mg)を1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
・狭心症:通常、成人は1回1錠(主成分として20mg)を1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
・頻脈性心房細動:通常、成人は1回5mgを1日1回の服用から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量されます。年齢・症状により適宜増減されますが、最大服用量は20mgを1日1回までです。

副作用 主な副作用として、めまい、心不全の悪化、動悸、徐脈、血圧低下、糖尿病悪化、全身倦怠感、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・息切れ、めまい、失神[高度な徐脈、完全房室ブロック、心不全、心停止]
・顔面蒼白、冷汗、ふらつき、[ショック]
・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
・全身倦怠感、尿量減少、手足や顔のむくみ[急性腎不全]
・発熱、全身倦怠感、皮膚・眼・口内に発疹ができる・赤くなる[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
・呼吸困難、ふらふらする、眼や唇の周りがはれる[アナフィラキシー]
 
代表的な薬剤名 ソタコール
ジェネリック医薬品 ソタロール塩酸塩
効果 β受容体遮断作用、Kチャネル遮断作用により、不整脈の一因である交感神経系の緊張を抑え、不整脈を整えます。
通常、心室頻拍や心室細動の再発性不整脈の治療に用いられます。
服用方法 通常、成人は主成分とし1回40mgから開始され1日2回服用します。効果が不十分な場合には徐々に1回160mgまで増量され1日2回服用します。
副作用 主な副作用として、徐脈、頭痛、立ちくらみ、吐き気、全身倦怠感、易疲労感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・胸痛・圧迫感、動悸、息切れ[心室細動、心室頻拍、Torsades de pointes]
・めまい、失神、心停止[完全房室ブロック、洞停止]
・息切れ、起坐呼吸(横になるより座っている方が呼吸が楽)、全身のむくみ[心不全、心拡大]
 
代表的な薬剤名 アンカロン
ジェネリック医薬品 アミオダロン塩酸塩
効果 異常な心臓の興奮を鎮めて、乱れた心臓の鼓動(不整脈)を規則的にする作用があります。
通常、再発性不整脈の治療に用いられます。
服用方法 ・導入期:通常、成人は1日主成分として400mgを1~2回に分けて1~2週間服用します。
・維持期:通常、成人は1日主成分として200mgを1~2回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
副作用 主な副作用として、肺機能障害、甲状腺機能亢進症または低下症、視覚障害、視神経炎、発疹、光線過敏症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・ 息切れ、息苦しさ、咳[間質性肺炎、肺線維症、肺胞炎]
・ 胸苦しさ、動悸[不整脈の悪化]
・ 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝硬変、肝障害]
・ 痙攣、意識障害[抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)]
 
代表的な薬剤名 ワソラン
ジェネリック医薬品 ベラパミル塩酸塩
効果 細胞外液のカルシウムイオンが細胞内に流入することを阻止するカルシウム拮抗作用により、心臓の興奮伝導を遅らせ、乱れた脈拍(頻脈性の不整脈)を整える他、冠動脈を広げて心臓への血流を増やし、末梢血管を広げて心臓にかかる負担を軽くして心筋虚血に伴う胸痛などの症状を抑えます。
通常、成人では頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍)、狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患に、小児では頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍)の治療に用いられます。
服用方法 ・頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍):通常、成人は1回主成分として40〜80mgを1日3回服用しますが、年齢・症状により適宜減量されます。
狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患:通常、成人は1回主成分として40〜80mgを1日3回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
小児の頻脈性不整脈(心房細動・粗動、発作性上室性頻拍):通常、小児は主成分として1日3〜6mg/kg(ただし、1日240mgを超えない)を、1日3回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜減量されます。
副作用 主な副作用として、発疹、歯肉肥厚、便秘、頭痛、血圧低下、めまい、吐き気、嘔吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、めまい、意識を失う[心不全、洞停止、房室ブロック、徐脈、意識消失]
・発熱、広範囲の平らな赤い発疹、目の充血、口内炎[皮膚粘膜眼症候群、多形滲出性紅斑、乾癬型皮疹]
 
代表的な薬剤名 ベプリコール
ジェネリック医薬品 なし
効果 心筋の異常な収縮を抑えることにより持続性心房細動や頻脈性(脈拍数が増加するタイプ)の不整脈を改善します。また、心臓の血管を広げて血流量を増やすことにより狭心症の症状を改善します。
通常、持続性心房細動、頻脈性不整脈(心室性)、狭心症の治療に用いられます。
服用方法 ・持続性心房細動:通常、成人は主成分として1日100mgから服用が開始され、効果が不十分な場合は1日200mgまで増量され、2回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜減量されます。
・頻脈性不整脈(心室性)、狭心症:通常、成人は主成分として1日100mgを1日2回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
副作用 主な副作用として、吐き気、発疹、動悸、頭痛、倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・動悸、めまい、失神[QT延長、心室頻拍、心室細動、洞停止、房室ブロック]
・発熱、下痢、全身倦怠感[無顆粒球症]
・発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
  
代表的な薬剤名 ジゴシン
ジェネリック医薬品 なし
効果 心臓に直接働いて心臓の筋肉の収縮力を強くしたり、速くなりすぎた脈を調節します。
通常、心不全および各種頻脈の予防と治療、うっ血性心不全、心房細動・粗動による頻脈、発作性上室性頻拍の治療に用いられます。
服用方法 ・成人:主成分として、急速飽和療法(飽和量:1.0〜4.0mg)では、通常、初回0.5〜1.0mg、以後0.5mgを6〜8時間ごとに服用し、十分効果のあらわれるまで続けます。維持療法では、通常、1日0.25〜0.5mgを服用します。
・小児:主成分として、急速飽和療法では、通常、2歳以下は1日0.06〜0.08mg/kgを3〜4回に分けて、2歳以上は1日0.04〜0.06mg/kgを3〜4回に分けて服用します。維持療法では、通常、飽和量の1/5〜1/3量を服用します。
副作用 主な副作用として、発疹、じんましん、紫斑ができる、むくみなどが報告されています。このような症状に 気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・食欲不振、嘔吐、視覚異常、錯乱、不整脈 [ジギタリス中毒]
・激しい腹痛、血便 [非閉塞性腸間膜虚血]
 
代表的な薬剤名 ジゴキシン、ハーフジゴキシン
ジェネリック医薬品 なし
効果 心臓の筋肉の収縮力を強くし、脈をゆっくりさせ、速くなりすぎた脈を整えます。
通常、心不全や頻脈の治療に用いられます。
服用方法 ・成人:維持療法では通常、1日主成分として0.25〜0.5mgを服用します。〔急速飽和療法(飽和量:1.0〜4.0mg):初回0.5〜1.0mg、以後0.5mgを6〜8時間毎に服用し、十分効果のあらわれるまで続けます。〕
・小児:維持療法では通常、飽和量の1/5〜1/3の量を服用します〔急速飽和療法:2歳以下は1日0.06〜0.08mg/kgを、2歳以上は1日0.04〜0.06mg/kgを3〜4回に分けて服用します。〕。
副作用 主な副作用として、発疹、じんましん、紫斑ができる、むくみなどが報告されています。このような症状に 気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・食欲不振、嘔吐、視覚異常、錯乱、不整脈 [ジギタリス中毒]
・激しい腹痛、血便 [非閉塞性腸間膜虚血]
 
代表的な薬剤名 ラニラピッド 
ジェネリック医薬品 メチルジゴキシン
効果 心臓に直接働いて心臓の筋肉の収縮力を強くしたり、速くなりすぎた脈を調節します。
通常、うっ血性心不全、心房細動・粗動による頻脈、発作性上室性頻拍の治療に用いられます。
服用方法 ・急速飽和療法[飽和量:主成分として0.6~1.8㎎]:初回0.2~0.3㎎、以降0.2mgを1日3回服用し、十分効果のあらわれるまで続けます。
・維持療法:1日0.1~0.2mgを服用します。
副作用 主な副作用として、悪心・嘔吐、食欲不振、不整脈、徐脈、下痢、蕁麻疹、紫斑、浮腫、発疹などが報告されています。
このような症状に 気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・脈がひどく遅くなる、脈が速くなる、脈がとぶ、脈が乱れる、息切れ、急に意識がなくなる、胸が締めつ けられる、胸が痛い [ジギタリス中毒(高度の徐脈、二段脈、多源性心室性期外収縮、発作性心房性頻拍、 房室ブロック、心室性頻拍症、心室細動等の不整脈)]
・急激な腹痛、便に血が混じる、発熱、吐き気、嘔吐 [非閉塞性腸間膜虚血]
※服用方法は年齢、症状により適宜増減されることがあります。 医師の指示通りに服用してください。
 また、上記の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

 

監修 名古屋徳洲会総合病院 薬局 箱家 優子