心臓病を理解しよう

脂質異常症治療薬(高脂血症のお薬)

脂質異常症とは、血液中のLDL(悪玉)コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が多すぎたり、HDL(善玉)コレステロールが少なくなる病気です。脂質異常症をほうっておくと、血管の動脈硬化が少しずつ進んでいき、やがて心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気が引き起こされることになります。
脂質異常症は、食事療法、運動療法、薬の服用によって、血液中の脂質の値を適切な範囲に、長い間にわたって保っていくことが必要な病気です。

 

代表的な薬剤名 メバロチン
ジェネリック医薬品 アルセチン、プラバスタチンNa、プラバスタチンNa塩、プラバスタチンナトリウム、プラバピーク、メバトルテ、メバリッチ、メバリリン、メバレクト
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法 通常、1日10mgを1回または2回に分けて服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気などの胃腸症状と肝機能値の異常が起こることがあります。決められた検査を受け、定期的に副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 リポバス
ジェネリック医薬品 シンバスタチン、ラミアン、リポザート、リポバトール
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法 通常、5mgを1日1回服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気などの胃腸症状と肝機能値の異常が起こることがあります。決められた検査を受け、定期的に副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 ローコール
ジェネリック医薬品 フルバスタチン
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法 通常、1日1回夕食後20mg~30mgを服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気などの胃腸症状と肝機能値の異常が起こることがあります。決められた検査を受け、定期的に副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 リピトール
ジェネリック医薬品 アトルバスタチン
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法 通常、10mgを1日1回服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気などの胃腸症状と肝機能値の異常です。ひどい倦怠感、吐き気、発熱、皮膚や白目が黄色くなる、といった症状に注意し、そのような場合はすぐ医師に連絡してください。
   
   
代表的な薬剤名 リバロ
ジェネリック医薬品 ピタバスタチンCa、ピタバスタチンカルシウム
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法
通常、1~2mgを1日1回服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気などの胃腸症状と肝機能値の異常が起こることがあります。決められた検査を受け、定期的に副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 クレストール
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法
通常、1日1回2.5mgより服用を開始しますが、早期にLDLコレステロール値を低下させる必要がある場合には5mgより服用を開始します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気などの胃腸症状と肝機能値の異常が起こることがあります。決められた検査を受け、定期的に副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 クエストラン
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法
通常、1回4gを水約100mLに懸濁し、1日2~3回服用する。
副作用
副作用で多いのは便秘です。毎日の排便を心がけましょう。便秘が続いたり、腹痛がひどいときは受診するようにしてください。その他、膨満感、食欲不振、吐き気、軟便などもみられます。
   
   
代表的な薬剤名 コレバイン
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法
通常、1回1.5g(錠は3錠,ミニは1.81g)を1日2回、朝夕食前に水とともに服用します。
副作用
副作用で多いのは便秘です。毎日の排便を心がけましょう。その他、膨満感、食欲不振、吐き気、軟便などもみられます。ひどい腹痛や便秘が続くときは、受診するようにしましょう。
   
   
代表的な薬剤名 ゼチーア
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法
通常、1回10mgを1日1回食後に服用します。
副作用
便秘または下痢、腹痛や吐き気などの胃腸症状が現れることがあります。
その他、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」の報告があります。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
   
   
代表的な薬剤名
シンレスタール、ロレルコ
ジェネリック医薬品 クラフェデン、フッコラート、プロスエード、プロブコール、ライドラース、ワニール
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法
通常、1日量500mg(2錠または細粒1g)を2回に分けて食後に服用します。
副作用
軟便や吐き気などが現れることがあります。
まれに心電図に異常があらわれます。動悸や強いめまいを感じたら、医師に相談してください。
   
   
代表的な薬剤名 ベザトールSR、ベザリップ
ジェネリック医薬品 アニベソールSR、ベザフィブラートSR、ベザフィブラート徐放、ベザレックスSR、ベスタリットL、ミデナールL
効果 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬です。
服用方法
通常、1日400mgを2回に分けて朝夕食後に服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気など胃腸症状が現れることがあります。また、特異な副作用として胆石や肝障害もあります。決められた検査を受け、副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 リピディル、トライコア
ジェネリック医薬品 フェノフィブラート
効果 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬です。
服用方法
通常、1日1回106.6mg~160mgを食後に服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気など胃腸症状が現れることがあります。また、特異な副作用として胆石や肝障害、膵炎もあります。万一、激しい腹痛や嘔吐、皮膚や白目が黄色くなるといった症状がみられたら、すぐに連絡してください。 
   
   
代表的な薬剤名 ビノグラック
ジェネリック医薬品 クロフィブラート
効果 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬です。
服用方法
通常、1日750~1500mgを2~3回に分けて服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気など胃腸症状が現れることがあります。また、特異な副作用として胆石や肝障害もあります。決められた検査を受け、副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 リポクリン
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬です。
服用方法
通常、1日600mgを3回に分けて服用します。
副作用
注意したいのは、筋肉が障害を受ける「横紋筋融解症」です。まれな副作用ですが、とくに腎臓の悪い人、高齢の人は注意が必要です。万一、足のふくらはぎなどに筋肉痛があらわれたら、すぐに受診してください。
その他、腹痛や吐き気など胃腸症状が現れることがあります。また、特異な副作用として胆石を生じる可能性があります。決められた検査を受け、副作用のチェックしてもらうことが大切です。
   
   
代表的な薬剤名 ユベラN
ジェネリック医薬品 NE、トコフェロールニコチン酸エステル、ニコ、バナールN
効果 ビタミンEを補給する薬です。主に血行をよくするのに用います。 ビタミンEは、いろいろな働きをするビタミンで、抗酸化ビタミンとしても知られ、脂肪の代謝などの機能にかかわっています。 
服用方法
通常、1回100~200mgを、1日3回服用します。
副作用
便秘、下痢、胃部不快感、発疹などが起こることがあります。
   
   
代表的な薬剤名 ペリシット
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬です。血行をよくする作用もあります。
服用方法 通常、1日量750mgを毎食直後3回に分けて服用します。
副作用 顔が赤くなったり、ほてることがあります。
   
   
代表的な薬剤名 コレキサミン、コトモール
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬です。血行をよくする作用もあります。
服用方法 通常、1回200~400mgを1日3回食後に服用します。
副作用 顔が赤くなったり、ほてることがあります。
   
   
代表的な薬剤名 エパデール
ジェネリック医薬品 アテロパン、イコサペント酸エチル、エパキャップ、エパフィール、エパラ、エパロース、エメラドール、シスレコン、ソルミラン、ナサチーム、
メルブラール、メタパス
効果 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬です。
服用方法 通常、1回900mgを1日2回又は1回600mgを1日3回、食直後に服用します。
副作用 胃の不快感や吐き気が起こることがあります。万一、吐き気や発熱、皮膚や白目が黄色くなるといった肝臓の副作用が疑われる症状、あるいは鼻血など出血傾向がみられる場合はすぐに受診してください。
   
   
代表的な薬剤名 ロトリガ
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中の脂肪分を減らす薬です。
服用方法 通常、1回2gを1日1回、食直後に服用します。
副作用 下痢を起こすことがあります。万一、吐き気や発熱、皮膚や白目が黄色くなるといった肝臓の副作用が疑われる症状、あるいは鼻血など出血傾向がみられる場合はすぐに受診してください。
   
   
代表的な薬剤名 ハイゼット
ジェネリック医薬品 オルル、ガンマオリザノール、γ-パルトックスン
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法 通常、1日300mgを3回に分けて食後に服用します。
副作用 吐き気や眠気を催すことがあります。
   
   
代表的な薬剤名 MDSコーワ
ジェネリック医薬品 なし
効果 血液中の中性脂肪を減らす薬です。
服用方法 通常、1日450~900mgを3~4回に分けて服用します。
副作用 副作用はほとんどありません。万一、鼻血や歯肉の出血など出血傾向がみられたら、受診するようにしてください。
   
   
代表的な薬剤名 エラスチーム
ジェネリック医薬品 エルモナーゼ
効果 血液中のコレステロールを減らす薬です。
服用方法 通常、1日量3錠を3回に分けて食前に服用します。
副作用 副作用はほとんどありません。万一、吐き気、食欲不振などの胃腸症状や発疹ができたら受診するようにしてください。
   
※服用方法は年齢、症状により適宜増減されることがあります。 医師の指示通りに服用してください。
  また、上記の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

監修 名古屋徳洲会総合病院 薬局 箱家 優子、西郡沙季