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2005.11.30 | Operation 

内視鏡での静脈グラフト採取ー3cmの傷で20cmの静脈採取ー

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冠動脈バイパス術の術式も患者様に優しい手術へ近づく努力がされています。心臓を止めずに行う方法はもう常識になりつつありますが、足や手の血管を長く採取する方法も内視鏡で行う方法になりつつあります。当院では、ほとんどの冠動脈バイパス術で内視鏡を用いたグラフト採取を行うことが可能になりました。しかも、1ヶ所の傷口で可能になりました。足全体に残る20cm以上の傷が今では3cm程度になります。
見た感じも違いますが、傷口の痛みがかなり減ります。

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